東京都の某区にある国立の学術研究所の外壁調査に行ってきました。
こちらの建物は地上23階建なのですが、今回依頼を頂いたのは低層階外壁の劣化状況の診断でしたので、
赤外線カメラでの診断ではなくより間近で診断出来る、
ロープブランコとスライダーを使用して低層階の全面打診診断をしてまいりました。
因みに作業員さんに伺ったら、
今回の建物位の高層建築ならロープブランコによる外壁診断も可能だということですので
高層建築のオーナー、管理会社の方もお気軽にご依頼下さい。
今回実施しましたロープブランコによる打診診断は、足場を設置する事なく行う外壁の調査ですので、
時間短縮でコストも抑える事が出来ます。
ロープブランコやスライダーによる打診診断は、打診により発せられた音で外壁の異常個所を発見していく診断です。
その際、作業員が間近で外壁を調査しますので、
地上からでは見つけられないクラックやシーリングの劣化、剥離、剥落も発見できます。
タイル浮きやクラックを放置しておいて
タイルが落下して歩行者や建物の利用者に危害を与えてからでは遅いので、
定期報告と併せて外壁の状態が気になりましたら、赤外線カメラや打診による診断を是非行って下さい。
定期報告、老朽化などの改修工事やリフォーム、転売前の調査など
お客様のご要望に合わせて、適切な調査をご提案させて頂きます。
是非お気軽にご相談ください。